模擬試験の効果的な受け方
こんにちは。
ほんのり雪化粧の東京です。
今回は、二年目の試験直前期のお話です。
初年度はただがむしゃらに受けていた公開模試。今年は一工夫しました。
それは、択一式の時間配分のテクニック。
まずは、解き始める科目順を決めます。私は、下の通りの順番でした。
労基→労災→雇用→健保→国年→厚年→常識
そして、各科目を25分の制限時間を決めました。
試験が始まったら、一番はじめに各科目の最後のページに25分後の時間を書き込みます。
例)
労基 13:30-13:55
労災 13:55-14:20 …
その場で25分後を考えるのはしんどいので事前に覚えておくことをお勧めします(笑)
そして、制限時間を守って問題を解きます。25分前に次の科目に進むことは構いません。
どんどん進みましょう。
でも、25分経ったら全ての問題が終わらなくても次の科目に進みました。
25分×7科目=175分で一周できます。
30分を残して全ての問題に目を通すことができます。
仮に、25分で解けなかった問題があっても30分残しているので焦ることなく戻れます。
難問に時間をとられることはあることです。ですが、どこまで時間をかけられるかが分かっていないと、後に出てくるかもしれない簡単な問題まで辿り着かない恐れがあります。
1科目25分で解く作戦を模試の度に繰り返すことで、時間が足りないという不安は無くなりました。
本試験では60分を残して終わることができ、焦らず個数問題、並び替え問題(←意表を突かれましたね(笑))、マークの見直しをする事ができました。
『普段から時間を意識して問題を解く』とは、このことを言うのだと実感できた瞬間でした。
今日は、公開模試への取り組み方のお話でした。
次回は苦手科目に対する学習法のお話です。
それでは、本日はこれにて終了。