昨年の本試験当日の小さな出会い
こんにちは。
今月号の月刊社労士の中に、特別研修の申し込みに関する案内が入っていました。
特定社会保険労務士という資格があることは、社労士試験の勉強を始めてから知りました。もちろん申し込みます。
今一度、受験生モードに立ち返って頑張ります!
さて、今年の本試験までおよそ2ヶ月となりました。受験生の皆さんは、無事に試験が開催されるかどうかも含めて、不安な日々だったと思います。
私もそうでしたが、ここから本試験当日までは常にアドレナリンが出ます。多少食事や睡眠が足りなくても踏ん張れる気がするのです。ですが、食事してください!睡眠はきちんと取って下さい!
本試験当日にベストなコンディションを保てなければ脳は動かないのですから。さらに手洗い、うがいも忘れずにラストスパートを走り抜けて下さい!
ふと、昨年の本試験の当日に私に起きた事を思い出しました。
第一希望に外れてしまい、自宅からは少し離れた会場でした。少し凹みましたが、ここで運を使わなかったんだ!運を残したんだと言い聞かせました。
試験当日、会場近くのカフェで最後の追い込みの為にカフェの開店時間に合わせて向かいました。
店内はほぼ100%の確率で受験生だったと思います。日曜日の早朝から物々しい雰囲気でした。そして直ぐに満席状態に。
試験会場の入室可能時間が近づいて来たので、席を立ち店を出ようとしたところ空席を探しているお客さんが目に入りました。
私はもう退店するのでそのお客さんに『こちら空きますよ』と声を掛けました。
するとそのお客さんは
『ありがとうございます。今日はなにかあるんですか?凄い混んでますね!』と驚いていました。
私『今日は、日大文理で資格試験があるんです』
お客さん『そうなんですか。なんの試験なんですか』
私『社会保険労務士っていう国家資格です』
お客さん『頑張ってくださいね』
二言三言お話をして、その場を離れました。
短い会話でしたが、ちょっと良いことをした気持ちと『頑張ってくださいね』という応援を貰い俄然気合いが入ったのを覚えています。
今年の本試験当日もこんなやりとりがどこかで起きるのでしょうか。
小さな出会いに大きな勇気を貰った昨年の良い思い出話でした。
それでは、本日はこれにて終了。