がむしゃらだった1年目③
こんにちは。
前回に続いて、私が実践した勉強法のお話です。
レギュラー講義終了後、講義を受けに通学をすることが無くなります。
ここからは、自分の勉強スタイルを確保しなければいけません。講師からの檄やまわりの受講生からの刺激もありません。全て自分主体で進めることになります。
まずは、勉強スタイルを、朝方にしました。
仕事前に2時間会社近くのカフェです。
そして、過去問中心のスタートからテキストの読み込みへシフトしました。
1日1科目のテキストのマークしている箇所をひたすら読み込みます。声には出さずぶつぶつ呟きます。最初は時間が掛かりました。頭にもなかなか入りません。でも続けていくことで早く読めるようになりました。
通勤中の講義音声の聞き込みと平行して、過去問をランダムで出題してくれるWebで過去問を解きました。毎日全科目に触れるには最適でした。
夏が始まる頃からは公開模試、直前対策講座が始まりました。この頃から本試験に向けてギアが上がりました。前にも増して学習中心の日々を送りました。
しかし、今思うと軌道修正するべきだったポイントがありました。
テキストの読み込み中心から、問題演習に戻すべきでした。
本試験で問われるのは、当たり前ですがいかに問題を解けるか、正解が多いかです。
本試験直前までテキストの読み込みをしていても、問題を解くリズムには乗れません。暖機運転をしないままいきなり高速に乗るようなもんです。
結局本試験前日もテキストの読み込みに力を注ぎました。テキストの読み込みは安心感を生みます。勉強している感を手に入れることが出来ます。なぜなら、過去問演習と違って『間違う』事がないからです。
次回はいよいよ、本試験当日のお話です。
それでは、本日はこれにて終了。