9年前の事
こんにちは。
本日は2020年3月11日。
9年前の本日東日本大震災が発生しました。その時のことをお話しようと思います。
その日私は、出張で静岡県にいました。地震発生時、私は、揺れを感じませんでした。しかしテレビ画面に写る東北地方の光景に息が詰まったのを覚えています。
仕事後、車で静岡から東京に戻ったのですがラジオから『○○地域壊滅』『津波の高さは○メートル』と言う聞いたこともないセリフが流れてきたのです。高速道路も閉鎖され、停電のため信号も消灯した中、およそ10時間かけて帰ってきました。
実家のある東北地方の映像が流れる度に、家族や親戚の安否が確認できず不安だけが募りました。実際、実家の家族と連絡が取れたのはそこから数日経ってからでした。電話で声が聞けたときは涙が出ました。聞くと、停電により数日間車で過ごしたそうです。
親戚の中には沿岸地域にすむ家族も居ました。自宅は半壊したため避難所、仮設住宅で一時暮らしていました。
ただ、幸いな事に親戚知人ともに亡くなった人はおりませんでした。本当に不幸中の幸いです。
この時期は、全世界が東北に目を向け手をさしのべてくれました。そして、毎年この日はあの日のことを思い出して、今の東北や沿岸地域のことを伝えてくれます。
支援の形は様々ありますので、それぞれが出来るやり方継続する事が必要だと思います。
私は、実家に帰ったときにはその土地の物を食べるようにしています。お土産も多めに買います(笑)
【その土地のおいしいものを食べる】
この支援はずーっと続けていけるなと思います!
また今日が来たことで再認識したのでした。
それでは、本日はこれにて終了。