高卒勤務社労士の中辛に過ごす日々

2020年1月に勤務社労士になりました。社員の立場、社労士の立場それぞれの立場で感じたこと、考えたことを文字にしています。社労士資試験対策や自分の趣味などをつらつらと書き溜めていこうと思います。

覚悟の試験監督

こんにちは。

 

東京会からの会報と一緒に、今年の社労士試験の試験監督官の募集が同封されていました!

 

これか!噂の社労士試験監督。

 

予備校時代、講師の先生から聞いた事がありました。そして、試験対策に関わっている自分達は応募出来ないとも聞きました。

 

受講生だった私は『あの試験監督は社労士の人達なのか!』と単純に思いました。それと同時に『来年はあのバイトしたい!』と気合いを入れたのを覚えています。

 

私自身も、、試験監督のアルバイトをしたことがあります。土日を中心に開催される模擬試験や資格試験などなどです。

 

一般的には、試験会場に主催者は数人しか居ません。監督業務の大半はアルバイトの人達で運営されています。

 

そんな、現状を見ているが故に監督業務を社労士の人達が行っていることに、士業の試験の厳格さを感じました。

 

社労士試験の中に『携帯電話が鳴ったら失格』があります。この規定は士業試験の中でも厳しいと聞いたことがあります。一発退場なのです。

 

幸い、私が受験した教室ではなったことはありません。しかし、他の社労士の中には携帯電話がなった教室に居たことがあるそうです。

 

そんなとき、毅然と対応するのが監督官の役目です。

 

…しかしですね。

 

同じ試験を受け、苦難を乗り越え合格を目指す大変さを経験している先輩社労士である監督官としては心苦しいと思います。もちろん仕事ですから、失格を告げなければいけません。当たり前です。ですが、一つの通知音で一年の努力が消えてしまうのです。辛いですね…。試験の大変さを知っているからそこ…。

 

この試験監督のお仕事にエントリーしました。狭き門だとは覚悟しています。

 

もしも、お仕事出来ることになったら、(心の中で受験生へエールを送りつつ)監督業務の任務に誠実に対応する所存です!

 

それでは、本日はこれにて終了。